絶対やってはいけない6つのこと

面接で気をつけること

非常に当たり前のことですが、今一度確認しましょう。

1.遅刻する

時間にルーズな人は社会人として認められません。

大雪が降ったり、電車が遅延する可能性もありますから、面接には15分以上の余裕を持って出かけた方が良いです。やむを得ない理由で遅れてしまう場合は、なるべく早く面接先に連絡を入れましょう。また、当日に体調不良などの理由で面接日程を再調整してもらおうとすると選考が厳しくなります。少なくとも私はその時点でお断りします。面接は自分自身の人生を決めることになる重要な日です。万難を排して這ってでも面接会場に時間通りに到着してください。

2.スーツじゃない

基本的にスーツで訪れてください。

カジュアルOKな職場でも、面接時は絶対にスーツであるべきです。基本的に面接は横並びで望むべきで、他と比べて劣る点を見える部分に持たないことです。私はスーツ勤務は大嫌いなので、基本的にカジュアルな会社でしか働いたことがありませんが、面接の時と外部のお客様に会うときはスーツで出社しています。

周りと同じ格好でいられる=協調性がある、それを確かめる為の最初の試験だと思って大きな間違いはありません

デキる人は知っている!リクルートスーツの正しい着こなし方

3.現職(前職)の悪口を言う

現職の悪口を言った時点で不採用が確定します。

現職でひどい扱いを受けていたとしても、ご自身が誠実に対応し、努力の結果やむなく転職を決意された、ということが伝われば良いのですが、現職・前職のひどさ、悪辣さを殊更強調するような話しぶりでは、この人を採用したら、当社も同じように陰口の対象になり、ネットに書き込まれないか、などと不審がられてしまいます。

面白いことですが、退職した会社のことを「今でも好きです」と言う応募者は非常に印象が良くなります(それなりの根拠が必要になりますが)。

4.嘘をつく

面接で嘘をつかないでください。

面接で嘘をつき通し、そのまま入社に至ってしまうと、入社後に嘘が発覚し、そのことが原因となって強制的に「職務を遂行する能力に満たない」という事由で解雇されることがあります。

また面接中に更に突っ込んだ質問によって嘘が発覚したり、あるいはテストで言ってることと実力が見合っていない場合、ほんのささいな脚色であっても、ひとつの嘘は他の真実を嘘色に塗り替えてしまいます。

5.まったく質問しない

応募企業に対する関心が全く無いのでしょうか?

聞きたいことがないということは、その会社に採用された後のご自身が全く思い描けていないことが原因です。今一度、その会社と募集要項をしっかり見直し、自分の将来の姿を思い描いて、そうなるためにどうしても不明確な点をいくつか考えてください。あまり質問が多かったり、会社の内部的な情報は答えが貰えませんが、基本的な疑問、どういう仕事をどういう場所で、どういう規模で行い、あなたがどういうポジションで迎えられるのか、については、面接官は答えを用意しています。

6.履歴書を忘れる

大変申し訳ありませんが、履歴書は正式なものを印刷でも良いので用意してください。

なぜなら、エージェントから渡される経歴書や履歴書には写真が貼られていなかったり、一部伏せ字になっているケースがあります。また、職務経歴書だけを送付してきて、履歴書がない場合もしばしばあります。つまり、応募企業は履歴書を持っていないことがあるのです。

履歴書がない状態で面接を受けても、残念ながら二次面接には推薦できません。人事部と役員は出身大学などを確認するために、必ず履歴書を要求します。

 

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