中途採用の面接でよく聞かれること…ではなく、私が実際に聞いている内容です。
新卒採用のような不思議なナゾナゾなどは出しません。
自己紹介と職務経歴
最初に聞くことは自己紹介とこれまでの職歴についてです。今後、共通した事柄ですが、
説明は簡潔に過不足なく行う。
質問には的確に解答する。
ということが求められます。最初の自己紹介と経歴説明がだらだらと長すぎると、途中で「は...
転職理由
最初の関門です。ここはかなり突っ込まれることを覚悟してください。
ネガティブな理由
とくに現在の仕事で「〜ができないから」あるいは「〜がダメだから」といった理由を明示していると、ほぼ確実にその部分について詳細な指摘が入ります。
具...
志望動機
転職理由から円滑に志望動機に結びつけていくことができない場合、この質問は飛ばすことがあります。飛ばされた場合は、志望度が低い、と見なされます。大抵は何故当社を志望されましたか?と聞いてくるものですが、私はこの点はわざわざ聞くとテンプレ回答し...
スキル面
職務経歴では明確ではなかった職能について質問されます。
嘘をついてはいけない
専門的な業務ほど、これについては正直に答えるべきです。まともな会社はこの後に実務レベルのテストが用意されており、嘘をつくと後で恥をかきます。
嘘をついて...
問題への解決策
これまでの職務経歴を踏まえて、直面してきた様々な問題に対する解決策について聞かれることがあります。
仕事のハードルに対する耐性
これは様々な問題への解決策、応募者ご自身が持つ仕事に対するセオリーを読み解くために行われる質問で、あまり一般...
長所と短所
得意なことと苦手なことは聞かれますから、答えを用意してください。ご自身の採用に著しく不利になるようなことは答えない方が良いですが、なるべく正直に申告すべきです。その内容如何で選考に大きく関わることは基本的にはありません。
長所
ここで聞...
やりたいこと
もしご縁があって、その会社に採用になった場合に、どういった仕事をやりたいのかについて説明します。
これが意外と難しい部分で、詳細すぎると、そういうポジションは用意できないと言われたり、簡単過ぎると、何がしたいかわからないと判断されます...
面接時の質問
面接官の質問が終わったら、応募者の質問時間となります。
一次面接においてあまり多くのことを聞くのは得策ではありませんが、全く聞かないのは志望度がないものと判断されます。3〜5つの質問を事前に用意しておいてください。その際、気をつけるべ...
条件確認
面接の最後に次の条件等について確認します。
1.内定後に就労開始可能な期間
現職がある場合は、まともな会社であれば1ヶ月〜は待ってくれます。別のエントリにも書きますが、これを全く待ってくれない会社はハードな労働条件やブラックである可能性...
テスト
専門職の場合、実務能力を問うテストが実施される場合があります。いまやこれは当たり前になりつつあります。
基本的に実務レベルのテストになるので、実際に現場で行われている作業をどのように解決するか、という回答になることがほとんどですが、一...