長所と短所

面接で聞かれること

得意なことと苦手なことは聞かれますから、答えを用意してください。ご自身の採用に著しく不利になるようなことは答えない方が良いですが、なるべく正直に申告すべきです。その内容如何で選考に大きく関わることは基本的にはありません。

長所

ここで聞かれる得意な分野については、二次面接に推薦するための材料になりますから、インパクトのあるものを用意してください。

ここが弱いと、それ以外が完璧でも、面接官が推薦できずに不採用になってしまうことがあります。よしんば二次に推薦されても、上司から「この人のどこがいいの?どこがいいとおもったの?」と問い詰められることになり、結果不採用となります。

インパクトのある長所として、例えばプログラマであれば

  • コーディングが人よりも速く、簡潔で、わかりやすく書ける。
  • パフォーマンスを考慮したコードが最初からかけるのでリファクタリングが必要無い。
  • メタ言語が得意でモックを組むのが非常に得意、要件定義で目の前でモックを作れる。

のような回答ができれば非常に有利に働きます。

短所

苦手な部分についてはいわゆる弱点ですから、それを克服するためにどのような工夫をしているかについても添えておくと印象は良くなります。

苦手意識を持っているところと、それをどのように自己分析し、どう対策しているのかについて確認します。誰しも苦手なことはありますから、この点について「短所はありません」と回答するのは得策ではありません。

例えば、私は電話が非常に苦手で、可能な限りログの残るメールやチャットでのやりとりをお願いしているのですが、短所としてあげる場合は、

「まずメールなどをお送りして伝えるべき情報を簡潔に文書化した上で、更に電話で確認するという方法で意思疎通を円滑にする努力をしています」

のように回答します。

 

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