一次面接と二次面接

面接官が見ること・聞くこと

面接は2回〜3回というのが一般的で、3回以上になると応募者が別の会社に決まってしまうことがあります。

面接2回の場合

面接2回の場合、一次面接でご経験、スキル面、志望理由や転職理由、希望年収やスタート時期などの詳細について確認し、もしあればテストを実施します。その結果を元に選考を行い、落ちるべき人材の9割はここで落とします。採用するに足りる人材であれば、アピールポイントを添えて二次面接となります。二次面接は役員面接で、一次に関わった面接官は参加しないこともあります。二次面接では人格面や役員が気になる点を確認します。

面接3回の場合

面接3回の場合、一次面接では人事の人間が現れ、テストのみを行うことが多いです。このテストは問題数が多く、回答時間が眺めに設定されていることがあります。この一次でどうしようもない人材を振り落とします。二次以降は2回の場合と同じです。

面接1回のケース

会社の都合で面接が一回しかできない場合は採用の失敗率が高くなってしまいますから、可能な限り書類選考で危ない人材は落とすべきです。あるいは未経験でも受け入れ体制が整っていて、とにかく大量の人材が欲しい場合は面接一回で採用確定させることもあります。個々のケースについては会社の方針に従うしかありません。


 

このブログでは主にスキル等を問う一次面接について説明していますが、一次で採用する人材は二次もほとんどの場合、そのまま通過してしまいますから、相当慎重でなければなりません。もし不採用になった場合、不採用理由について3つ納得できるだけの内容のものをエージェントに伝えるべきです。人材採用に誠実な会社に対しては、エージェントも優先的に優秀な人材を流してくれます。

 

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