面接の最後に次の条件等について確認します。
1.内定後に就労開始可能な期間
現職がある場合は、まともな会社であれば1ヶ月〜は待ってくれます。別のエントリにも書きますが、これを全く待ってくれない会社はハードな労働条件やブラックである可能性が高くなります。すぐに働ける状態であっても、少し準備期間を貰った方が良いでしょう。
2.希望年収
最低希望年収は絶対に言わないでください。450万を希望しているのに、少なくとも400万欲しいです、と言ってしまうと、400万で提示されます。入社後450万になるのは15年後です。
年収はあくまで希望額とし、最終的には会社の規定に準じます、と言っておけば、単価が高すぎるという理由で落とされる可能性は低くなります。
3.現在進んでいる他社のご状況
新卒採用では他社の社名を聞かれた上に、ライバル会社だと面接官が怒る、などという珍事件が起こりますが、中途採用ではスキルのある人材の奪い合いです。特定の業種への転職を考えている場合、ライバル会社は同じような仕事ができる可能性があり、差があるとすればこちらが提示する条件だけですから、もしそのような場合は会社としてはいくらかでも年収や希望勤務先などに融通をきかせることがあります。